播州織コットンが秋に向いている理由
播州織という名前を聞いたことがある方は多くても、実際にどんな布なのかを知っている方は少ないかもしれません。兵庫県西脇市を中心とした産地で作られるこの綿織物は、先染め(糸を染めてから織る)という工程が特徴で、後染めの布とは異なる色の深みと耐久性があります。秋の気候に特によく合う素材だと、坂本 蓮は考えています。
先染めとは何か
一般的な綿製品の多くは、白い糸で布を織ってから染料で色をつける「後染め」です。播州織の場合は逆で、糸の段階で色をつけてから織ります。この工程の違いが、色の発色と耐久性に影響します。
先染めの布は、表面だけでなく糸の芯まで色が入っているため、洗いを重ねても色が均一に落ちていきます。後染めの布が洗うたびに表面の色が剥がれていくのとは異なる経年変化をします。
秋の気候との相性
播州織の平織りコットンは、薄手でありながら張りがあります。夏の終わりから秋にかけての、朝晩は涼しく日中は暖かいという気候に対応しやすい素材です。重ね着の一枚目としても、一枚で着るシャツとしても使えます。
岡山の秋は10月から11月にかけて気温の変化が大きく、一日のなかで体感温度が10度近く変わることもあります。そういった日に、調整しやすい一枚があると便利です。
洗濯と保管
洗濯機使用可ですが、乾燥機は避けてください。形を整えて干すと、アイロンをかけなくてもある程度シワが伸びます。保管は畳んで引き出しに入れるだけで問題ありません。防虫剤は直接触れさせないようにしてください。
播州織のシャツは、今季S・M・Lの3サイズで入荷しています。サイズ感についてはメールでご相談いただくか、店頭で試着してみてください。